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自民・内田氏が引退表明=「都議会のドン」、不出馬:

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東京都議会自民党の 重鎮である内田茂氏(77)は25日、 地元の 同党千代田総支部の 会合で、 健康問題や高齢を理由に、 夏の 都議選(6月23日告示、 7月2日投開票)に出馬せず、 引退する意向を表明した。 内田氏は都政に大きな影響力を持つ「都議会の ドン」 として注目を集め、 小
東京都議会自民党の重鎮である内田茂氏(77)は25日、地元の同党千代田総支部の会合で、健康問題や高齢を理由に、夏の都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に出馬せず、引退する意向を表明した。内田氏は都政に大きな影響力を持つ「都議会のドン」として注目を集め、小池百合子知事との対立関係が取り沙汰されてきた。不出馬を受け、同党は千代田選挙区での都議選候補の選定を急ぐ。
内田氏は会合後、記者団に「体調の都合で政治活動がきちんとできるか不安を感じており、早くから(議員引退の)決意をしていた」と説明。今後については「自民党のために自分のできる政治活動はしていく」と述べた。
小池氏と内田氏の「代理戦争」とされた5日投開票の千代田区長選では、自民党推薦の新人が小池氏が支援する現職に惨敗。内田氏は同総支部長の辞任を申し入れ、25日の会合で了承された。
内田氏は千代田区議を経て、1989年の都議選で初当選。2009年の落選を挟んで都議を7期務め、都議会自民党の幹事長や都議会議長、自民党都連幹事長などの要職を歴任した。昨年7月の都知事選では、自民党が擁立した候補が小池氏に敗れた責任を取り、都連幹事長を辞任した。
小池氏との関係について内田氏は「次の(知事選の)機会にきちんと政策協定などができなかったら、また対立候補を出す。そういうことが政党としての方程式だ。近寄ったりするとか、安易な妥協はしない」と述べ、自民党は是々非々で臨むべきだとの考えを強調。「(議会との)二元代表制の世界に飛び込んできたんだから、そのことをわきまえて知事もやってもらいたい」と述べた。(2017/02/25-16:23)

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