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千代田区長選:小池氏支援の現職が当選確実…都議選に影響

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NewsHub任期満了に伴う東京都千代田区長選は5日、投票が行われ、小池百合子知事が支援した無所属で現職の石川雅己氏(75)の当選が確実になった。いずれも無所属新人で外資系証券会社員、与謝野信氏(41)=自民党推薦、政治団体代表、五十嵐朝青氏(41)を破り、5選を果たす。小池氏が「都議会のドン」と称した地元選出の内田茂都議ら自民党との「代理戦争」を制したことで、小池氏の今後の動向が都議選(6月23日告示、7月2日投開票)と次期衆院選にも影響を与えることとなった。
千代田区選挙管理委員会発表の5日午後8時現在の開票率は0%だが、毎日新聞は投票所での出口調査や独自取材で、石川氏が当選確実と判断した。
前回区長選で自民、公明と敵対した石川氏は昨年12月、他候補者に先駆けて立候補を表明した。都議会で自民と対立する小池氏の支援を受け、シンボルカラーを小池氏が都知事選で用いた緑色にするなど、一貫して連携をアピールした。
小池氏も選挙期間中は頻繁に街頭演説に立ち、「東京大改革を進めるかどうかの戦い」「『代理選挙』と言われているが、その通りだ」などと都政や都議選との関連性を強調した。
小池氏主宰の政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」や公明、民進の一部の応援も受け、幅広い支持層を取り込み安定した戦いぶりを見せた。
一方、与謝野馨元官房長官のおいの与謝野氏は自民の全面支援を受けた。丸川珠代五輪担当相や萩生田光一内閣官房副長官といった国会議員らがミニ集会にも顔を出しててこ入れを図ったが、蜜月だった公明が都議選をにらんで小池氏との対立を避け、自主投票としたため一枚岩の戦いが展開できなかった。出馬表明が告示の16日前と遅れたことも響いて支持が広がらなかった。
五十嵐氏は、政党の党利党略とは無縁な「しがらみのない政治」を訴えたが、浸透しなかった。【大迫麻記子】

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