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ロッテ株主総会 創業者の重光武雄氏が取締役から退任

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大手菓子メーカーなどを傘下に持つ「ロッテホールディングス」 は24日、 株主総会を開き、 創業者で取締役名誉会長を務めていた重光武雄氏の 取締役から…
大手菓子メーカーなどを傘下に持つ「ロッテホールディングス」は24日、株主総会を開き、創業者で取締役名誉会長を務めていた重光武雄氏の取締役からの退任を決め、重光氏は経営の一線を退くことになりました。 ロッテホールディングスは24日、東京・新宿区の本社で株主総会を開き、創業者で取締役名誉会長を務めていた重光武雄氏の(94)取締役からの退任を決めました。退任の理由について、会社では高齢のためと説明しています。 これによって重光氏は取締役の付かない名誉会長となり、経営の一線から退くことになります。 重光氏は韓国の出身で、昭和23年に東京でガムの製造・販売を手がけるロッテを設立し、その後、プロ野球の球団経営や外食チェーン、ホテル、デパートの運営など、日本と韓国で幅広い事業を手がける巨大な企業グループに成長させました。 しかし、おととし、重光氏と2人の息子による経営の主導権争いが表明化し、次男の昭夫氏が代表取締役副会長として経営の実権を握る一方で、長男の宏之氏が副会長を解任され、重光氏も60年以上持ち続けていた代表権を失っていました。 ロッテをめぐっては2人の息子の対立が続いているほか、韓国では重光氏と2人の息子が勤務実態がないにもかかわらず、親族らに給与を支払うなどしたとして、横領などの罪で在宅起訴されていて経営の混乱が続いています。 株主総会のあと取材に応じた重光名誉会長の長男の宏之氏は「最大の功労者の創業者本人の意に反する退任の決定で、納得のいく説明もなく極めて残念です。従業員からは心配の声も上がっていて、一刻も早い解決を約束します」と述べました。

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