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健康志向で拡大 チョコレート市場

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健康志向で拡大 チョコレート市場:チョコレート業界にある変化が。 …
チョコレート業界にある変化が。キーワードは「健康」。 ネスレ日本は18日、「ルビー」と呼ばれる、聞き慣れない名前のチョコレートを使った世界初の商品を発表した。 ルビーは、スイスのメーカーが、10年以上かけて開発した新たなチョコレート。 ビター、ミルク、ホワイトに次ぐ、「第4のチョコレート」で、価格は、1本400円。 誰も味わったことのないその味について、記者は、「上品な口当たりで、口いっぱいに、爽やかな甘酸っぱさが広がります」と話した。 ネスレ日本・竹内雄二ビジネス開発部長は、「何か新しいものを探されている方に、しっかりと、この新しさを伝えたい」と語った。 早くもバレンタイン商戦が本格化する中、今、チョコレート市場は、「健康志向」をキーワードに、健康効果が期待されるカカオをたっぷり使った商品が好調。 2016年の市場規模は、5,260億円と、5年間で2割近く増加している 大手菓子メーカーの明治は先日、埼玉と大阪にある工場に、およそ270億円を投じることを発表。 高カカオ商品の増産などが狙いだという。 17日に開かれた、明治主催のフォーラム。 カカオについての講座や、高カカオチョコを使った料理の試食会。 参加者は、「(何を食べている?)ハンバーグです。(高カカオの)チョコレートが入っているとか、全然感じないんですけど」、「先生のお話とかを聞いて、すごく参考になるなと。これからは、食べていても、何も文句言われないなって」などと話した。 今や、定着しつつある健康志向のチョコレート。 その市場は、ますます盛り上がりを見せている。

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