【ジャカルタ時事】 東南アジア歴訪中の マティス米国防長官は２３日、 最初の 訪問国インドネシアの 首都ジャカルタでリャミザルド国防相と会談し、 両国間の 防衛協力強化や、 イスラム過激派などによるテロへの 対策での 協力を確認した。 ただ、 焦点の 南シナ海での 防衛協力については、 両者の 認識に差もみられた。 マティス氏は今回、 インドネシアとベトナムを訪れ、 南シナ海への 中国の 進出を念頭に両国との 防衛関係を強化することを目指している。 しかし、 会談後の 記者発表でマティス氏が、 南シナ海の 安全保障への 支援を強調したの に対し、 リ
【ジャカルタ時事】東南アジア歴訪中のマティス米国防長官は２３日、最初の訪問国インドネシアの首都ジャカルタでリャミザルド国防相と会談し、両国間の防衛協力強化や、イスラム過激派などによるテロへの対策での協力を確認した。ただ、焦点の南シナ海での防衛協力については、両者の認識に差もみられた。 マティス氏は今回、インドネシアとベトナムを訪れ、南シナ海への中国の進出を念頭に両国との防衛関係を強化することを目指している。しかし、会談後の記者発表でマティス氏が、南シナ海の安全保障への支援を強調したのに対し、リャミザルド氏は「（中国との）対話促進により南シナ海の安保上の問題は減少している」と述べるにとどまった。マティス氏はこの後、ジョコ大統領とも会談した。（2018/01/23-18:04）
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