Домой Japan Japan — in Japanese 乾、同点弾でチームに勢い

乾、同点弾でチームに勢い

251
0
ПОДЕЛИТЬСЯ

1次リーグH組 日本-セネガル(24日、 エカテリンブルク) 乾が同点ゴールを決め、 劣勢だったチームに勢いをもたらした。 前半34分、 ペナルティーエリア内で長友からフリーでボールを受けると、 相手DFの すきをついて、 狙い定めて右足を振り抜く。 GKの 手をかすめてゴール右に突き刺し、 ネットを揺らした。
乾が同点ゴールを決め、劣勢だったチームに勢いをもたらした。前半34分、ペナルティーエリア内で長友からフリーでボールを受けると、相手DFのすきをついて、狙い定めて右足を振り抜く。 GKの手をかすめてゴール右に突き刺し、ネットを揺らした。
挽回に燃えて臨んだ試合だ。劇的な勝利を収めた19日のコロンビア戦の後、勝利の興奮と余韻に浸る選手たちの中で、乾は「良くなかった。迷惑をかけてしまった」。自らのプレーに納得がいかず、一人浮かない顔をしていた。
日本代表に勢いをつけたのは、誰でもなく、乾だ。 W杯前の最後の強化試合だった12日のパラグアイ戦で2得点と活躍。日本代表にとって、西野監督就任後の初ゴールで、今年に入って初の勝利も呼んだ。チームは自信をつけ、自らもW杯初戦の先発のピッチを勝ち取った。
コロンビア戦は左サイドで日本の攻撃を支えたが、前半15分にあった好機でシュートを外すなど決定的な仕事はできなかった。乾のプレーは、本田(パチューカ)から「不完全燃焼で、満足いくプレーを一つも見せていないと思う」と厳しい言葉で評された。
それは、能力の高さが買われているから。「日本人が活躍できぬ地」と言われたスペインで2015年から3年間、1部のエイバルでプレーした乾。169センチの小さな体は大きな期待を受けている。
早くから才能は高く評価されながら、30歳になってようやくたどり着いたW杯。「遅かったのかもしれないけど、自分にとってはこれが一番早かった」。悔しさを味わう度に自らの実力を自覚し、向き合ってきたからこそ、今、ロシアの地にいる。【丹下友紀子】

Continue reading...