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聖火リレー、福島出発 復興五輪アピール

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2020年東京五輪・ パラリンピック組織委員会、 東京都、 政府などの トップによる調整会議が12日、 東京都内で開かれ、 五輪の 聖火リレーは3月26日に東日本大震災の 被災地の 福島県を出発することを決めた。
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会、東京都、政府などのトップによる調整会議が12日、東京都内で開かれ、五輪の聖火リレーは3月26日に東日本大震災の被災地の福島県を出発することを決めた。
招致段階から復興五輪を掲げており、組織委の森喜朗会長は「招致の源流を大事にしたかった」と説明した。福島県によると、県内外の避難者数は4万4878人(7月5日現在)。被災3県でも岩手県の5022人、宮城県の3556人(いずれも6月末時点)と比べ、最も多い。福島第1原発事故を含め、厳しい状況にある福島を出発地として復興五輪を訴える。
各都道府県の日程も公表され、総日数は移動日の7日間を含む121日となった。福島から、おおむね時計回りに南下して5月2日に沖縄を折り返す。主に日本海側を進み、6月14日に北海道で折り返して再び南下して、宮城からは高速道路で静岡に移動。神奈川、千葉、埼玉などを回り、7月10日に東京都に入る。各都道府県間は基本的に車両で移動し、沖縄や北海道へはフェリーを利用する。
今後は各都道府県の実行委員会が年内をめどに詳細なルート案を作成する。組織委が調整して来夏までに国際オリンピック委員会(IOC)の承認を得る。
1964年東京五輪の聖火リレーは米国の統治下の沖縄を出発地として4ルートで実施。現在はIOCはルートを分けない「一筆書き」と定める。【田原和宏】

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