18日の 東京外国為替市場、 円相場は、 およそ半年ぶりに１ドル＝113円台まで値下がりしました。
18日の東京外国為替市場、円相場は、およそ半年ぶりに１ドル＝113円台まで値下がりしました。 午後５時時点の円相場は、17日と比べて71銭円安ドル高の１ドル＝113円５銭～７銭でした。 またユーロに対しては、17日と比べて37銭円高ユーロ安の１ユーロ＝131円39銭～43銭でした。 ユーロは、ドルに対しては１ユーロ＝1.1622～24ドルでした。市場関係者は、「アメリカの中央銀行に当たるＦＲＢ＝連邦準備制度理事会のパウエル議長が利上げに前向きな姿勢を示したことで、ドルを買って円を売る動きが広がった。ただ、米中間の貿易摩擦など世界経済に悪影響を及ぼしかねないリスクは残っており、いったん利益を確保しようと値上がりしたドルを売って円を買い戻す動きも出た」と話しています。
