岐阜市の 「Ｙ＆Ｍ 藤掛第一病院」 でエアコンが故障した部屋に入院していた８０代の 患者５人が死亡した問題で、 病院がエアコンの 定期点検やメンテナンスを実施していなかったことが３１日、 市への 取材で分かった。 市は病院に対し、 業者に依頼するなどし定期的に点検するよう指導した。 市などによると、 ３階と４階の エアコンが２０日に故障。 病院…
岐阜市の「Ｙ＆Ｍ 藤掛第一病院」でエアコンが故障した部屋に入院していた８０代の患者５人が死亡した問題で、病院がエアコンの定期点検やメンテナンスを実施していなかったことが３１日、市への取材で分かった。市は病院に対し、業者に依頼するなどし定期的に点検するよう指導した。 市などによると、３階と４階のエアコンが２０日に故障。病院が業者に相談したが、修理に約１カ月かかると言われ、普段使っていない新館への患者移動を検討したものの、新館のエアコンも不調だったという。 市による２８日の立ち入り調査で、病院は定期検査やメンテナンスを行っていなかったことを認めた。
