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巨大ツリー、夜空に輝く 神戸港、復興のシンボルに

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神戸港の メリケンパーク(神戸市中央区)に立てられた高さ約30メートルの 巨大クリスマスツリーが2日、 点灯され、 訪れた大勢の 人たちが夜空に輝く姿を楽しんだ。 26日まで連日午後5時半から午前0時までライト
神戸港のメリケンパーク(神戸市中央区)に立てられた高さ約30メートルの巨大クリスマスツリーが2日、点灯され、訪れた大勢の人たちが夜空に輝く姿を楽しんだ。26日まで連日午後5時半から午前0時までライトアップされる。 花火の打ち上げとともに点灯された巨大クリスマスツリー(2日午後、神戸市中央区) ツリーは阪神大震災からの復興のシンボルにしようと、プラントハンターの西畠清順さんが発案。富山県氷見市で樹齢約150年とみられるアスナロを掘り出し、11月13日に船で神戸港まで運んだ。 2日夜は午後6時ごろ、花火が上がる中で点灯。出席した氷見市の林正之市長は「送り出した時は、娘を嫁に出すような寂しい思いもあったが、こんなに立派なツリーになり、うれしい」とあいさつした。 ツリーの見物に訪れた大阪市の主婦(53)は「多くの人の手で運ばれ、こうして輝いているツリーを見ると感動した」と話した。〔共同〕

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