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Tシャツなども作製 小田原市職員

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神奈川県小田原市の 生活保護担当職員が「保護なめんな」 などとプリントしたジャンパーを作製した問題で、 同市は9日、 職員がほかにも「SHAT」 などとプリントしたポロシャツやTシャツ、 携帯ストラップなどを自費で作製していたことを明らかにした。 「SHAT」 は「生活」 「保護」 「悪撲滅」 「チーム」 の 頭文字で、 一部は保護世帯の 訪問時にも着ていたという。
神奈川県小田原市の生活保護担当職員が「保護なめんな」などとプリントしたジャンパーを作製した問題で、同市は9日、職員がほかにも「SHAT」などとプリントしたポロシャツやTシャツ、携帯ストラップなどを自費で作製していたことを明らかにした。「SHAT」は「生活」「保護」「悪撲滅」「チーム」の頭文字で、一部は保護世帯の訪問時にも着ていたという。
市によると、ジャンパー作製が問題になったことを受けて調べたところ、職員らが、ポロシャツ(67人、延べ116枚)▽Tシャツ(54枚)▽フリース(4枚)▽半袖シャツ(4枚)のほか、携帯ストラップ、マグカップ、マウスパッド、ボールペンを作っていたことが分かった。
マグカップやマウスパッドには、ジャンパーと同様に「不正受給する人はクズだ」との趣旨の英文も書かれていた。ジャンパーを作製した2007年以降、職場の一体感を高める狙いで作り、記念品などとしても利用していたという。
市の日比谷正人福祉健康部長らは「不正受給を撲滅したいとの思いがあったようだが、みんなが不正受給しているとの誤解を招く不適切な表現だった」とし、使用を禁止した。
ジャンパー作製を巡って市は日比谷部長ら7人を厳重注意としている。【澤晴夫】

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