[東京 16日 ロイター] – 正午の ドルは、 前日ニューヨーク時間午後5時時点とほぼ同水準の 113.34/36円だった。 米連邦公開市場委員会(FOMC)の 結果を消化した後は、 次の 材料待ちとなり方向性
[東京 16日 ロイター] – 正午のドルは、前日ニューヨーク時間午後5時時点とほぼ同水準の113.34/36円だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を消化した後は、次の材料待ちとなり方向性が出なかった。 早朝113.30─40円台で推移していたドルは、午前7時過ぎに113.55円まで買い進まれた。仲値にかけてじりじり値を下げて113.16円まで下落したが、その後は早朝の水準まで持ち直した。 正午前、日銀が金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定したと発表。国債買い入れ額についても「年間増加額約80兆円をメド」とするとの文言も据え置いた。金融政策の現状維持は予想通りで、相場の反応は限定的だった。 黒田東彦日銀総裁は午後3時半から会見を行う。 市場の関心は、今週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に向かいつつある。声明がトランプ米政権に配慮する形で保護主義への対抗色が薄いものとなれば、リスク回避ムードが強まる可能性があると警戒されている。
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