Home Japan Japan — in Japanese 森友学園理事長 大阪と兵庫の府県議にも働きかけ

森友学園理事長 大阪と兵庫の府県議にも働きかけ

496
0
SHARE

大阪・ 豊中市の 国有地の 売却問題で、 鴻池元防災担当大臣と面会していたことが明らかになった学校法人「森友学園」 の 理事長が、 小学校の 認可や国有地の …
大阪・豊中市の国有地の売却問題で、鴻池元防災担当大臣と面会していたことが明らかになった学校法人「森友学園」の理事長が、小学校の認可や国有地の購入に向けて、兵庫や大阪の府県議会の議員にも働きかけをしていたことが、関係者への取材でわかりました。 大阪・豊中市の国有地が、学校法人「森友学園」に鑑定価格より低く売却されたことについて、自民党の鴻池元防災担当大臣は3年前、国会の事務所で、森友学園の籠池泰典理事長と面会したことを明らかにし、土地の売却をめぐって、財務省などと交渉したことはないと強調しました。 これに関連して、森友学園が開校を目指す小学校の認可について検討している大阪府の審議会が平成26年12月に開かれたあと、豊中市選出で、地域政党、大阪維新の会の中川隆弘府議会議員が、知人の紹介で籠池理事長と面会したということです。 面会の内容について、中川議員は記者団に対し、「豊中市に新たに小学校を作るので協力をお願いしたいというものだった」としたうえで、「通常の行政相談の一環として話を聞いただけだ。その後、私学審議会の臨時会が開催される日程を大阪府庁の私学課に聞き、夫妻に後日電話で伝えた。金の受け渡しなどは全くない」と述べました。 一方、自民党の黒川治兵庫県議会議員が3日、記者会見し、自分が籠池理事長を鴻池氏の事務所に紹介したことを認めました。 黒川議員は、平成25年に籠池理事長から小学校を作るために国有地を借りたいという話を聞き以前、秘書を務めていた鴻池氏の事務所に相談に行ったということです。 黒川氏は「籠池理事長には2万円のパーティー券を購入してもらったことはあるが、それ以外に金銭のやり取りはない。国有地に関する相談も鴻池事務所につないだ以上のことは何もしていない」と述べました。

Similarity rank: 1.

Continue reading...