自民党は５日、 東京都内の ホテルで定期党大会を開き、 党総裁任期を「連続２期６年まで」 から「連続３期９年まで」 に延長する党則改正を決定した。 これにより、 現在連続２期目の 安倍首相（党総裁）は２０１８年９月の 任期満了に伴う総【政治】
自民党は５日、東京都内のホテルで定期党大会を開き、党総裁任期を「連続２期６年まで」から「連続３期９年まで」に延長する党則改正を決定した。 これにより、現在連続２期目の安倍首相（党総裁）は２０１８年９月の任期満了に伴う総裁選に立候補可能になり、長期政権が視野に入った。 首相は党大会の演説で、昨年７月の参院選の結果、２７年ぶりに単独過半数を回復した実績などを挙げ、「国政選挙に４連勝しても、緊張感を忘れず挑戦し続けていく」と述べ、３期目への意欲をにじませた。 首相は１２年９月に党総裁に返り咲いた。次の総裁選で３選され、国政選挙でも勝利して総裁任期３期目が満了する２１年９月末まで首相を務めると、通算の首相在職日数は３５６７日となる。明治憲法下を含めて歴代最長の桂太郎氏（２８８６日）を抜いて１位となる。
Similarity rank: 10
Sentiment rank: 1.7
