【ウィーン三木幸治】 ブルガリア総選挙（定数２４０）が２６日実施された。 出口調査によると、 ボリソフ前首相率いる親欧州連合（ＥＵ）の 与党「欧州発展の ための ブルガリア市民」 （ＧＥＲＢ）が得票率３２％で、 第１党を維持する見通しとなった。 地元メディアが伝えた。
【ウィーン三木幸治】ブルガリア総選挙（定数２４０）が２６日実施された。出口調査によると、ボリソフ前首相率いる親欧州連合（ＥＵ）の与党「欧州発展のためのブルガリア市民」（ＧＥＲＢ）が得票率３２％で、第１党を維持する見通しとなった。地元メディアが伝えた。
昨年１１月の大統領選で勝利し、躍進が注目された親ロシアの野党・社会党は得票率２８％にとどまり第２党となった。
ＥＵの対露制裁が争点の一つで、ＧＥＲＢはＥＵ各国との連帯を重視し、社会党は制裁解除を主張していた。
ボリソフ前首相は２６日夜、「国民の期待に応える政府を作る」と勝利宣言した。今後、右派政党などと連立交渉する見通しだ。
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