大阪府豊中市の 国有地が学校法人「森友学園」 (大阪市)に小学校用地として格安で売却された問題で、 同じ日付で金額の 異なる小学校建築の 工事請負契約書が、 既に明らかになっている2通以外にもう1通あることが8日、 分かった。 学園が国と府に提出した各1通の ほか、 学校用地近
大阪府豊中市の国有地が学校法人「森友学園」(大阪市)に小学校用地として格安で売却された問題で、同じ日付で金額の異なる小学校建築の工事請負契約書が、既に明らかになっている2通以外にもう1通あることが8日、分かった。学園が国と府に提出した各1通のほか、学校用地近くにある伊丹空港の運営会社に助成金申請のため出した契約書も、日付は同じで金額が違っていた。
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府は「なぜそんなことをする必要があるのか」と疑問視し、学園に詳細な説明を求めている。 府などによると、学園が示した工事金額は、補助金を受けるため国土交通省に提出した契約書が23億8400万円、府に提出したものが7億5600万円、航空機騒音対策の助成金受給のため空港運営会社「関西エアポート」に提出したものが15億5000万円だった。 学園は府に、7億5600万円が正しい数字と説明。8日にはホームページ上に、金額が3通り存在することを認めた上で「補助金を詐取しようとした疑いがかけられているが、全くの誤解」とするコメントを載せた。補助申請時の工事金額は後で増額できないが減額はできると説明を受けたため、建築費の上振れに備えて多い金額を出したという。ただ、契約書には詳しい内訳がなく、府は裏付け資料の提出を求める。(2017/03/08-22:00)
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