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NYダウ、3週間ぶり下落 トランプ氏議会演説で様子見

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2月28日の ニューヨーク株式市場は、 トランプ大統領の 議会演説を前に積極的な取引が手控えられ、 大企業で構成するダウ工業株平均が下落した。 前日まで12営業日連続で終値ベースの 過去最高値を更新し、 1987…
2月28日のニューヨーク株式市場は、トランプ大統領の議会演説を前に積極的な取引が手控えられ、大企業で構成するダウ工業株平均が下落した。前日まで12営業日連続で終値ベースの過去最高値を更新し、1987年1月以来約30年ぶりの記録になっていたが、ストップした。28日の終値は前日より25・20ドル(0・12%)安い2万0812・24ドルだった。
トランプ氏が28日夜に議会で演説するため、内容を見極めようと投資家の間に様子見ムードが広がった。税制改革やインフラ投資に関して、どのような方針が打ち出されるかに市場の注目が集まっている。最近のダウ平均は急ピッチの値上がりが続いたため、利益を確保するための売り注文も出やすかった。
ハイテク株が中心のナスダック市場の総合指数は、前日より36・46ポイント(0・62%)低い5825・44で取引を終えた。(ニューヨーク=畑中徹)

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