Home Japan Japan — in Japanese 安倍首相 米ペンス副大統領と北朝鮮対応など意見交換へ

安倍首相 米ペンス副大統領と北朝鮮対応など意見交換へ

216
0
SHARE

安倍総理大臣は18日、 日本を訪れるアメリカの ペンス副大統領と会談し、 弾道ミサイルの 発射を繰り返す北朝鮮への 対応などについて意見を交わして緊密…
安倍総理大臣は18日、日本を訪れるアメリカのペンス副大統領と会談し、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮への対応などについて意見を交わして緊密な連携を確認したい考えです。この後、日米両政府は初めての経済対話を行い、貿易や投資のルール作りなどに関する協議の進め方を盛り込んだ成果文書を発表する方向で調整を進めています。 安倍総理大臣は、韓国に続いて18日から2日間の日程で日本を訪れるアメリカのペンス副大統領と昼食を取りながら会談することにしています。 これに関連して、安倍総理大臣は17日の自民党の役員会で「あすからペンス副大統領が来日するが、アメリカと緊密に連携しながら、北朝鮮に対して自制を強く求め、万全の対応を取っていきたい」と述べました。 安倍総理大臣としては、ペンス副大統領との会談で、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮への対応に加え、アメリカ軍がシリアのアサド政権に対し軍事行動を行ったことなどについても意見を交わし、地域や世界の平和と安定に向けて緊密な連携を確認したい考えです。 日米両政府はこのあと、ことし2月の日米首脳会談で設置が決まった、麻生副総理兼財務大臣とペンス副大統領による初めての経済対話を行うことにしています。 経済対話では、財政・金融政策などのマクロ経済政策での連携、インフラやエネルギーなどの分野での協力の進め方、それに2国間の貿易や投資のルール作りについて議論することになっていて、両政府は対話のあと、今後の協議の進め方を盛り込んだ成果文書を発表する方向で調整を進めています。 また、経済対話に合わせて世耕経済産業大臣とロス商務長官の個別の会談も行われることになっていて、政府は日本との貿易赤字の削減を重視するロス長官がどのような姿勢を示すのかに注目しています。

Similarity rank: 3.2
Sentiment rank: 1.2