Home Japan Japan — in Japanese 若者多数が犠牲=娘守った母も-ロシア地下鉄テロ:

若者多数が犠牲=娘守った母も-ロシア地下鉄テロ:

329
0
SHARE

【モスクワ時事】 ロシア・ サンクトペテルブルクの 地下鉄で3日起きた爆破テロ事件で、 連邦捜査委員会は5日、 テロ犠牲者13人の 身元を特定した。 10~20代の 若者が9人と多数を占めていたほか、 娘を守ろうとした50代の 母親が亡くなっており、 人々の 間に悲しみが広がった。
【モスクワ時事】ロシア・サンクトペテルブルクの地下鉄で3日起きた爆破テロ事件で、連邦捜査委員会は5日、テロ犠牲者13人の身元を特定した。10~20代の若者が9人と多数を占めていたほか、娘を守ろうとした50代の母親が亡くなっており、人々の間に悲しみが広がった。
地元メディアによれば、カザフスタン出身で、サンクトペテルブルクの大学で学んでいたマクシム・アリシェフさん(20)はウェブサイト作成が趣味で、プログラマーとして働くのが夢だった。友人の一人は「彼は陽気で冗談を言うのが好きだった。多くの友人に囲まれていた」と突然の死を悼んだ。
イリーナ・メジャンツェワさん(50)は地下鉄に同乗していた29歳の娘を覆いかぶさって守り、自身は病院搬送中に死亡した。娘は一命を取り留めた。
メジャンツェワさんは人形制作に15年間携わり、サンクトペテルブルクで有名な人形作家だった。夫は「妻はそれほど地下鉄に乗らず、妻が仕事の時は私が車で送っていた。なぜこのような不幸が襲いかかってきたのか」と嘆いた。(2017/04/06-06:05)

Similarity rank: 1.

Continue reading...