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薬品で遺体溶かして遺棄した疑い 2人逮捕

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おととし、 神奈川県秦野市の 建設会社の 敷地内で知人の 遺体を薬品で溶かし遺棄したなどとして、 男2人が警察に逮捕されました。 薬品は強アルカリ性の 劇…
おととし、神奈川県秦野市の建設会社の敷地内で知人の遺体を薬品で溶かし遺棄したなどとして、男2人が警察に逮捕されました。薬品は強アルカリ性の劇物のカセイソーダと見られ、警察が鑑定を進めています。 逮捕されたのは住所不定、無職の松尾亮介容疑者(41)と千葉県市原市の会社員、中里浩容疑者(52)です。 警察によりますと、2人は、おととし5月、当時、秦野市内にあった建設会社の敷地内で、この会社に勤めていた知人の岩本一正さん(当時47)の遺体を切断したうえで薬品で溶かし、遺棄した疑いなどが持たれています。薬品は強アルカリ性の劇物のカセイソーダと見られ、警察が鑑定を進めています。 去年5月、別の事件で服役していた松尾容疑者が事件に関わったとする手紙を警察に送ったことから、警察が捜査を進めたところ、建設会社のトイレの配管や浄化槽で人の骨などが複数見つかり、鑑定の結果、岩本さんのものと確認されたということです。 警察の調べに対し松尾容疑者は黙秘し、中里容疑者は容疑を認めているということです。警察は、2人と岩本さんとの間にトラブルがあったと見て、死亡した経緯についても捜査しています。

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