メキシコ1部の 強豪パチューカに移籍したサッカー日本代表FWの 本田圭佑(31)が18日、 現地で行われた入団会見で日本メディアを含む報道陣の 質問に答えた。 日本では比較的なじみの 薄いメキシコの チームに移籍…
メキシコ1部の強豪パチューカに移籍したサッカー日本代表FWの本田圭佑(31)が18日、現地で行われた入団会見で日本メディアを含む報道陣の質問に答えた。日本では比較的なじみの薄いメキシコのチームに移籍した理由について、「自分を必要としてくれることを率直に感じ取れたから」と語った。
移籍の決め手について問われた本田は、「選手として、人として自分を必要としてくれるクラブでプレーしたかった」と説明。「自分の最近の守りの姿勢に腹が立っていた。メキシコは刺激的なニューチャレンジになる」とも語った。
自分の選手としての強みについては「得点者とディフェンダーの間に立ちながらそれをつなぐ役割」と分析。「攻撃的な中盤の役割を今後クラブで果たせることができれば」と意気込みを語った。
新たに決まった背番号2は自分で選んだ数字。「ずっと世界平和のようなものを夢見ていた。2とはそのままピース(サイン)の意味」と説明した。(パチューカ= 田村剛 )