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北朝鮮 「米がひざまずく日まで」核・ミサイル開発放棄せず

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ICBM=大陸間弾道ミサイルの 発射実験に成功したと発表した北朝鮮は、 6日、 首都ピョンヤンで大規模な集会を開き、 「アメリカがひざまずくその 日ま…
ICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験に成功したと発表した北朝鮮は、6日、首都ピョンヤンで大規模な集会を開き、「アメリカがひざまずくその日まで、核の宝剣をさらに強固にしていく」として、核・ミサイル開発の放棄には応じない考えを重ねて示しました。 4日、ICBM=大陸間弾道ミサイル「火星14型」の発射実験に成功したと発表した北朝鮮は、6日、首都ピョンヤンのキム・イルソン(金日成)広場で、軍や市民を動員して大規模な集会を開き、国営の朝鮮中央テレビがその様子を放送しました。 集会では、弾道ミサイル開発を担う国防科学院のチャン・チャンハ院長が演説し、「核武力完成の最後の関門であるICBMの発射実験に成功し、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の下、われわれは強力なミサイル開発集団として成長した」と述べて、キム委員長をたたえました。 そして「アメリカが白旗を振ってひざまずくその日まで、核の宝剣をさらに強固にしていく」と述べ、核・ミサイル開発を一層、加速させる姿勢を強調しました。 さらに、キム・ギナム朝鮮労働党副委員長が演説し、「アメリカの敵視政策と核の威嚇が終わらないかぎり、核と弾道ミサイルを協議のテーブルにのせず、核武力強化の道を一歩も退かない」と述べて、核・ミサイル開発の放棄には応じない考えを重ねて示しました。

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