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柔道世界選手権 初日に男女ともに金メダル

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柔道の 世界選手権が28日、 ハンガリーで開幕し、 日本は男子60キロ級で高藤直寿選手、 女子48キロ級で渡名喜風南選手が、 ともに金メダルを獲得し、 …
柔道の世界選手権が28日、ハンガリーで開幕し、日本は男子60キロ級で高藤直寿選手、女子48キロ級で渡名喜風南選手が、ともに金メダルを獲得し、絶好のスタートを切りました。 柔道の世界選手権はハンガリーのブタペストで7日間の日程で行われ、大会1日目の28日は男女合わせて2階級が行われました。 男子60キロ級に出場した高藤選手はリオデジャネイロオリンピックの銅メダリストで、初戦の2回戦から順調に勝ち進み、決勝ではアゼルバイジャンのオルハン・サファロフ選手と対戦しました。 高藤選手は試合中盤、「技あり」のポイントを奪って主導権を握り、さらに終盤、相手選手が技をかけようとしたところで逆に足技を決めて一本勝ちしました。 高藤選手は世界選手権では2013年の大会以来、2回目の金メダルです。 女子48キロ級では世界選手権初出場となった22歳の渡名喜選手が準決勝を延長戦の末に制して決勝に進出し、4年前の世界チャンピオンでモンゴルのウランツェツェグ・ムンフバト選手と対戦しました。 渡名喜選手は相手に攻められる場面が続きましたが、終盤に足技で「技あり」を奪うとそのまま逃げ切ってポイントの差で優勢勝ちし、初めての金メダルを手にしました。 また同じく女子48キロ級に出場したリオデジャネイロオリンピックの銅メダリスト、近藤亜美選手は銅メダルを獲得し、男子60キロ級に出場した永山竜樹選手は3回戦で敗れました。

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