Home Japan Japan — in Japanese 走行中白煙で停車 3時間半以上運行見合わせ

走行中白煙で停車 3時間半以上運行見合わせ

346
0
SHARE

7日午前7時15分ごろ、 札幌市厚別区の JR函館線厚別-森林公園駅間で、 札幌発滝川行き普通列車(3両編成)から白煙が出て、 森林公園駅の 手前約800メートルで非常停車した。 乗客約180人は車外に避難。 函館線は現場付近で3時間半以上運行を見合わせ、 同線や千歳線などの 特急、 快速を含む88本が運休して約4万人に影響が出た。
7日午前7時15分ごろ、札幌市厚別区のJR函館線厚別-森林公園駅間で、札幌発滝川行き普通列車(3両編成)から白煙が出て、森林公園駅の手前約800メートルで非常停車した。乗客約180人は車外に避難。函館線は現場付近で3時間半以上運行を見合わせ、同線や千歳線などの特急、快速を含む88本が運休して約4万人に影響が出た。
JR北海道によると、煙が上がったのは後方の3号車前部デッキの壁にある空調設備の配電盤付近で、ヒューズが焦げていた。この車両は1989年製造の「721系」で、3日の点検では異常はなかったという。今後、車両基地で詳しい原因を調べる。
避難した乗客らは代替輸送のタクシーを待つ行列を作り、北海道警札幌厚別署によると、乗客の50代の女性が熱中症とみられる症状で病院に搬送された。
野幌駅近くでのアルバイトに向かう途中だった女子大学生(22)は「急ブレーキがかかり、何事かと思った。煙発生とアナウンスされ、私が乗っていた2両目にも(3両目から)人が移動してきた。白っぽい煙が徐々に充満してくるように見えた」と話した。【藤渕志保、安達恒太郎】

Continue reading...