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民進 前原新代表 挙党態勢の構築が焦点

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民進党の 代表選挙は、 1日の 臨時党大会で前原元外務大臣が新しい代表に選ばれました。 前原新代表は、 秋の 臨時国会などに向け、 来週前半に党運営の 要の …
民進党の代表選挙は、1日の臨時党大会で前原元外務大臣が新しい代表に選ばれました。前原新代表は、秋の臨時国会などに向け、来週前半に党運営の要の幹事長など党の役員人事を行うことにしていて、挙党態勢を構築できるかが焦点となります。 前原元外務大臣と枝野元官房長官によって争われた民進党の代表選挙は1日の臨時党大会で投開票が行われ、国会議員らの票といわゆる「地方票」はいずれも前原氏が枝野氏を上回り、前原氏が新代表に選ばれました。 これに対して、枝野氏は選挙戦序盤から厳しい戦いになると見られていましたが、最終的には国会議員票の4割近くを獲得するなど一定の存在感を示しました。 前原氏は、秋の臨時国会や衆議院の3つの補欠選挙などが控えていることから、2日から役員人事の調整に入り、来週前半に両院議員総会を開いて党運営の要の幹事長など骨格を決めたい考えで、挙党態勢を構築できるかが焦点となります。 また、枝野氏について、前原氏は、「あれだけの票を得ており、党運営に関わってもらいたい。 それが挙党一致態勢を築くことになる」と述べ、執行部入りを要請する考えを示しました。 一方、国会議員142人の投票では8人が無効票を投じ、前原氏は、「白票が多く、大変厳しい党運営になるのではないか」と述べたほか、記者団から8人の離党の可能性について聞かれ、「今の段階でコメントする必要はない」と述べました。 代表選挙の直前には新党の結成を目指す細野元環境大臣らが相次いで党を離れたこともあり、党内からは、「無効票を投じた議員は離党も考えているのではないか」という見方も出ていて前原氏は、新たな離党者が出ないようにすることも含め、難しい党運営を迫られることになりそうです。

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