【ニューヨーク時事】 週明け１１日の ニューヨーク株式相場は、 ハリケーン被害や北朝鮮情勢に対する過度な懸念が和らぎ、 大幅続伸した。 優良株で構成するダウ工業株３０種平均の 終値は、 前週末比２５９．５８ドル高の ２万２０５７．３７ドルと、 ８月１６日以来約１カ月ぶりに２万
【ニューヨーク時事】週明け１１日のニューヨーク株式相場は、ハリケーン被害や北朝鮮情勢に対する過度な懸念が和らぎ、大幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株３０種平均の終値は、前週末比２５９．５８ドル高の２万２０５７．３７ドルと、８月１６日以来約１カ月ぶりに２万２０００ドル台を回復した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は７２．０７ポイント高の６４３２．２６で終わった。 １０日に米南部フロリダ州に上陸した大型ハリケーン「イルマ」は、大雨や暴風で停電などの被害をもたらしたが、経済的損失は警戒されていたほどではないとの見方から保険株が大幅上昇した。北朝鮮が９日の建国記念日にミサイル発射などの挑発行動を見せなかったこともあり、投資家のリスク回避姿勢が後退。ダウの値上がり幅は今年２番目の大きさとなった。（2017/09/12-07: 48） 関連ニュース
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