【ラスベガス(米ネバダ州)時事】 トランプ米大統領は4日、 コンサート会場を狙った銃乱射事件で多数の 死傷者が出たネバダ州ラスベガスをメラニア夫人と共に訪れ、 負傷者や警察関係者らと面会した。 一方、 連邦捜査局(FBI)は容疑者の 交際相手の 女性から事情を聴取。 動機解明
【ラスベガス(米ネバダ州)時事】トランプ米大統領は4日、コンサート会場を狙った銃乱射事件で多数の死傷者が出たネバダ州ラスベガスをメラニア夫人と共に訪れ、負傷者や警察関係者らと面会した。一方、連邦捜査局(FBI)は容疑者の交際相手の女性から事情を聴取。動機解明を急いでいる。
〔写真特集〕米ラスベガスで銃乱射
ラスベガスの警察を訪問したトランプ氏は、事件に対応した捜査関係者らを「プロフェッショナリズムとは何かを示した」と称賛。「これからも恐怖と闘っていかねばならないが、一緒に乗り越えていこう」と連帯の姿勢を強調した。 これに先立ち、現地の病院で負傷者を見舞ったトランプ氏は、犯行の動機に関し「まだ分からない。全力で調べている」と説明した。犯行後に自殺したスティーブン・パドック容疑者については「頭のおかしい男だ」と語った。 今回の事件を受け、民主党などから銃規制を求める声が高まっていることに関しては「きょうは話さない」と述べるにとどめた。 米メディアによると、FBIは4日、ロサンゼルスでパドック容疑者の交際相手だった女性から事情を聴いた。女性は同日、弁護士を通じて声明を出し、容疑者は「親切で思いやりがあり、物静かな人だった」と説明。「この恐ろしい出来事を私にほのめかす言動はなかった」として、事件の背景に心当たりはないと主張した。(2017/10/05-11:37) 関連ニュース
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