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エジプトの礼拝所でテロ、305人死亡 武装集団が爆弾と銃で襲撃

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エジプト北東部シナイ半島で24日、 武装集団が爆弾と銃でイスラム教の モスク(礼拝所)を襲撃するテロがあり、 政府当局によると305人が死亡、 128人が負傷した。 モ…
エジプト北東部シナイ半島で24日、武装集団が爆弾と銃でイスラム教のモスク(礼拝所)を襲撃するテロがあり、政府当局によると305人が死亡、128人が負傷した。モスクには過激派組織「イスラム国」(IS)が異端視するイスラム教神秘主義(スーフィズム)の信徒が訪れていた。
エジプトでのテロとしては過去最悪規模の被害。犯行声明は出ていないが、治安当局はISなど過激派がスーフィズムの信徒を狙った可能性を明らかにした。
エジプトではシナイ半島を中心に、治安当局やキリスト教徒を狙ったテロが主流だったが、中東全域で劣勢となった過激派が存在感を誇示するため、標的をイスラム教徒にも拡大し始めたとみられる。
現場はシナイ半島北部のラウダ村にあるモスク。国営メディアなどによると、金曜礼拝の際に約30人の武装集団がモスクを襲撃、手製爆弾を爆破させ、外に逃げ出した信徒らを周囲から銃撃した。救助を妨害するために救急車も撃ったという。

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