週明けの ２０日の 東京外国為替市場は、 アメリカの 政権運営の 先行きへの 懸念からドルを売って円を買う動きが出て、 円相場は値上がりしました。
週明けの２０日の東京外国為替市場は、アメリカの政権運営の先行きへの懸念からドルを売って円を買う動きが出て、円相場は値上がりしました。 午後５時時点の円相場は、先週末と比べて５３銭、円高ドル安の１ドル＝１１２円４銭から６銭でした。 また、ユーロに対しては先週末と比べて１円１銭、円高ユーロ安の１ユーロ＝１３１円６８銭から７２銭でした。 ユーロは、ドルに対しては、１ユーロ＝１．１７５３から５５ドルでした。 市場関係者は、「いわゆる『ロシア疑惑』をめぐりアメリカのトランプ大統領の政権運営の先行きに懸念が出て、ドルが売られて円高ドル安が進んだ。また、ドイツのメルケル首相が進めていた２つの少数政党との連立交渉が難民政策などをめぐって決裂したことを受けてユーロに対しても円高が進んだ」と話しています。
