Home Japan Japan — in Japanese 日米豪首脳「揺るぎない結束」=インド太平洋戦略を推進

日米豪首脳「揺るぎない結束」=インド太平洋戦略を推進

168
0
SHARE

【マニラ時事】 安倍晋三首相とトランプ米大統領、 オーストラリアの ターンブル首相が13日午前、 マニラで約40分間会談した。 北朝鮮の 核・ ミサイル開発や中国の 活発な海洋進出を踏まえ、 「地域の 平和と繁栄の 確保を主導するため、 日米豪の 揺るぎない結束」 を確認した。 日米豪は
【マニラ時事】安倍晋三首相とトランプ米大統領、オーストラリアのターンブル首相が13日午前、マニラで約40分間会談した。北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の活発な海洋進出を踏まえ、「地域の平和と繁栄の確保を主導するため、日米豪の揺るぎない結束」を確認した。日米豪はインドを加えた4カ国の枠組みで、アジアからアフリカに至る地域の安定と成長を目指す「自由で開かれたインド太平洋戦略」の推進を目指す。 対北朝鮮について、日米豪首脳は「圧力を最大限まで高めることが重要」との認識で一致。国連安全保障理事会決議の完全履行などで緊密に連携していくことを確認した。 安倍氏は席上、「北朝鮮問題は喫緊の課題だ。日米豪がしっかりと協力していくことが地域の平和と繁栄に重要だ」と指摘。ターンブル氏は「北朝鮮が無謀な挑発や衝突の脅迫をやめることを確かなものとする」と強調した。トランプ氏は「われわれは大いに前進している」と語った。 これに続き、日豪両首脳は約30分間、2国間会談を行った。東・南シナ海情勢などを念頭に、戦略的利益を共有する両国が緊密に協力していくことで一致。また、環太平洋連携協定(TPP)署名11カ国による新協定の早期発効に向けて連携していくことも確認した。(2017/11/13-17:24) 関連ニュース
【政治記事一覧へ】 【アクセスランキング】

Continue reading...