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東証前引け 反発、一時300円高 値がさ株に買い

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21日午前の 東京株式市場で日経平均株価は反発した。 午前終値は226円62銭(1.02%)高の 2万2488円38銭だった。 20日の 欧米株高で投資家心理が改善し、 日本株にも買いが優勢になった。 日経平均の
21日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。午前終値は226円62銭(1.02%)高の2万2488円38銭だった。20日の欧米株高で投資家心理が改善し、日本株にも買いが優勢になった。日経平均の上げ幅は300円を超える場面もあった。株価指数先物が相場上昇を主導し、 ファストリ や ファナック 、 ソフトバンク といった指数への影響が大きい値がさ株の上昇が目立った。 外国為替市場で円が1ドル=112円台半ばに下落したのも日本株を支えた。だが、「2万2500円前後ではいったん利益を確定する売りも出た」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)といい、日経平均の上げ幅は朝方に比べると縮小した。トランプ米大統領が「テロ支援国家」に指定した北朝鮮を巡る地政学的リスクへの警戒感も上値を抑えた。 午前の取引終了時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1285億円、売買高は7億2320万株だった。値上がり銘柄数は1466と全体の約72%を占めた。値下がりは471、変わらずは100銘柄だった。 東証株価指数(TOPIX)も反発した。業種別TOPIXは33業種のうち32業種が上昇した。「石油石炭製品」や「化学」の上げが目立った。 資生堂 や花王が一段高となった。 コマツ や クボタ など機械株も上昇した。半面、 エーザイ や アステラス など医薬品株は安い。 東京海上 や SOMPO にも売りが出た。 東証2部株価指数は反発した。 東芝 や 技研興 が上げ、 FDK や リミックス が下げた。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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