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「インスタ映え」「忖度」=今年の新語・流行語大賞

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今年の 世相を反映した言葉「2017ユーキャン新語・ 流行語大賞」 (「現代用語の 基礎知識」 選)が1日発表され、 写真共有サービス「インスタグラム」 の 定着で広まった「インスタ映え」 と、 森友学園問題など国会審議で盛んに使用された「忖度(そんたく)」 の 2語が選ばれた。 「インスタ映え」 は、 女性ファッション誌の 読者モデルでつくる「CanCam it girl」 が、 ナイトプールを流行させたなどとして受賞。 メン…
今年の世相を反映した言葉「2017ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が1日発表され、写真共有サービス「インスタグラム」の定着で広まった「インスタ映え」と、森友学園問題など国会審議で盛んに使用された「忖度(そんたく)」の2語が選ばれた。 「インスタ映え」は、女性ファッション誌の読者モデルでつくる「CanCam it girl」が、ナイトプールを流行させたなどとして受賞。メンバーの中村麻美さんは「時代に名を刻むムーブメントを起こしたことがうれしい」と笑顔を見せた。 「忖度まんじゅう」を売り出したヘソプロダクション(大阪市)の代表取締役稲本ミノルさんも「まんじゅうで笑顔を届けられれば」と受賞の喜びを語った。 トップテンはこのほか、引退した将棋棋士加藤一二三九段の愛称「ひふみん」▽お笑い芸人ブルゾンちえみさんの決めぜりふ「35億」▽睡眠不足が蓄積する危険性を指摘した「睡眠負債」など。 政治絡みの言葉も目立ち、深刻さを増す北朝鮮情勢にちなんだ「Jアラート」や、女性問題や失言など不祥事が相次いだ「魔の2回生」も選出された。 選考委員特別賞は若者の活躍から、陸上男子100メートルで10秒台の壁を破った東洋大の桐生祥秀選手のタイム「9.98」と、中学生棋士の藤井聡太四段が打ち立てた公式戦連勝記録「29連勝」が選ばれた。 【時事通信社】

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