アフガニスタンの 首都カブール南西部で28日午前、 イスラム教シーア派の 文化施設を狙った数回の 爆発があり、 内務省によると、 少なくとも住民ら36人が死亡、 約40人が負傷した。 同派を異端視するスンニ派系過激…
アフガニスタンの首都カブール南西部で28日午前、イスラム教シーア派の文化施設を狙った数回の爆発があり、内務省によると、少なくとも住民ら36人が死亡、約40人が負傷した。同派を異端視するスンニ派系過激派組織「イスラム国」(IS)が系列のアマク通信を通じて犯行声明を出した。
同省などによると、シーア派の住民が政治集会を開いていたところ、何者かが自爆したという。施設には同派系の通信社も入っており、記者が死亡した。同派はアフガンでは少数派で、集会や礼拝所を狙ったISのテロが相次いでいる。(イスラマバード= 乗京真知 )