6日の 東京外国為替市場は、 東京株式市場で株価が値下がりしたことから、 リスクを避けようと比較的安全な資産とされる円を買う動きが出て、 円相場は値…
6日の東京外国為替市場は、東京株式市場で株価が値下がりしたことから、リスクを避けようと比較的安全な資産とされる円を買う動きが出て、円相場は値上がりしました。 午後5時時点の円相場は、5日と比べて52銭円高ドル安の、1ドル=112円10銭~11銭でした。またユーロに対しては、5日と比べて99銭円高ユーロ安の1ユーロ=132円55銭~59銭でした。ユーロはドルに対しては、1ユーロ=1.1824~26ドルでした。 市場関係者は「中東情勢の悪化に対する懸念から、東京市場で株価が大きく下落したことで、リスクを避けようと安全資産とされる円を買う動きが出て円高ドル安が進んだ。アメリカのトランプ政権が目指す税制改革法案の行方を見極めたいという投資家も多いが、あすも株価の動向によって為替が変動する可能性がある」と話しています。