８日午前の 東京外国為替市場で円相場は続落した。 12時時点では前日17時時点に比べ77銭円安・ ドル高の １ドル＝113円31～34銭と、 11月中旬以来３週間ぶりの 円安・ ドル高水準で推移している。 日経平均
８日午前の東京外国為替市場で円相場は続落した。12時時点では前日17時時点に比べ77銭円安・ドル高の１ドル＝113円31～34銭と、11月中旬以来３週間ぶりの円安・ドル高水準で推移している。日経平均株価の上昇や、米政府機関の一部閉鎖が当面回避されると決まったことなどを背景に投資家が運用リスクをとりやすくなるとの見方が広がり、円売り・ドル買いが優勢となった。時間外取引での米長期金利の上昇も、日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いを促した。 ９～12時の円の安値は113円39銭近辺で、高値は113円12銭近辺、値幅は27銭程度だった。 円は対ユーロでも続落した。12時時点では１ユーロ＝133円32～35銭と同59銭の円安・ユーロ高水準で推移している。対ドルでの円売りが対ユーロに波及した。 ユーロは対ドルで続落した。12時時点では１ユーロ＝1.1764～67ドルと同0.0030ドルのユーロ安・ドル高水準で推移している。米長期金利の上昇を背景に、対ユーロでもドル買いが入った。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
