30日午後、 成田空港に到着したアメリカン航空の 機体の 翼から、 長さ85センチほどの ゴム製の 部品がなくなっていることがわかり、 航空会社は飛行中に…
30日午後、成田空港に到着したアメリカン航空の機体の翼から、長さ85センチほどのゴム製の部品がなくなっていることがわかり、航空会社は飛行中に落下したおそれがあると見て原因を調べることにしています。 30日午後4時ごろ、アメリカ・テキサス州のダラス・フォートワース国際空港から成田空港に到着したアメリカン航空61便、ボーイング777型機で、左の翼に取り付けられていたゴム製の部品がなくなっていることが着陸後の点検でわかりました。 国土交通省成田空港事務所によりますと、部品は長さおよそ85センチ、重さ350グラムほどで、飛行の安全性に影響はないということです。滑走路の緊急点検で部品が見つからなかったことから、アメリカン航空は飛行中に落下したおそれがあると見て原因を調べることにしています。 成田空港の発着便では、29日香港の空港から到着したキャセイパシフィック航空のボーイング777型機でも、左の翼から長さ50センチほどのゴム製の部品がなくなっています。