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10月~12月の大企業の景気判断指数 2期連続プラス

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財務省などが行った「法人企業景気予測調査」 によりますと、 ことし10月から今月にかけての 景気の 見方を示す指数は、 スマートフォン向けの 電子部品の …
財務省などが行った「法人企業景気予測調査」によりますと、ことし10月から今月にかけての景気の見方を示す指数は、スマートフォン向けの電子部品の需要が伸びていることなどから大企業でプラス6.2となり、2期連続のプラスとなりました。 「法人企業景気予測調査」は、財務省と内閣府が資本金1000万円以上の企業およそ1万6000社を対象に3か月ごとに行っているものです。 それによりますと、ことし10月から今月にかけての景気が前の3か月間と比べて「上昇した」と答えた企業の割合から「下降した」と答えた企業の割合を差し引いた指数は、大企業の全産業でプラス6.2となりました。指数がプラスになるのは2期連続です。 これは、海外向けのスマートフォンの電子部品の需要が伸びていることや、食料品の販売価格が上昇していること、それに健康志向の食料品の売り上げが好調であることなどが主な理由だということです。 一方、大企業の全産業の今後の見通しは、来年1月から3月までがプラス5.2、来年4月から6月までがプラス0.5となっています。 財務省は、「今後の見通しでは見方がやや慎重になっているものの、全体としては回復基調が続くと見ていることがうかがえる」としています。

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