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トランプ氏、南北「五輪以外も協議を」=正恩氏との対話拒まず

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【ワシントン時事】 トランプ米大統領は6日、 韓国の 平昌冬季五輪への 北朝鮮の 参加問題などを話し合うため9日に開かれる南北高官級会談について、 「大きな始まりだ。 五輪以外にも話し合いが進むことを期待する」 との 考えを示した。 また、 「適切な時期に米国も関わる」 と語った。
【ワシントン時事】トランプ米大統領は6日、韓国の平昌冬季五輪への北朝鮮の参加問題などを話し合うため9日に開かれる南北高官級会談について、「大きな始まりだ。五輪以外にも話し合いが進むことを期待する」との考えを示した。また、「適切な時期に米国も関わる」と語った。ワシントン近郊で記者団の質問に答えた。
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南北会談をめぐっては、マティス国防長官が5日、「五輪以外の問題を話し合う場ではない」と述べたが、これを打ち消した形。トランプ氏は南北会談について、「私がもし関わらなかったら、実現しなかっただろう」と語り、北朝鮮への圧力が奏功したとの認識を表明した。 トランプ氏は金正恩朝鮮労働党委員長と直接対話する可能性について、「私は常に対話を信じる。全く問題ない」と述べ、排除しない考えを表明。一方、「われわれには確固とした立場がある」と語り、核放棄に向けた北朝鮮の対応が前提という立場を改めて示した。 また、北朝鮮への自身の言動をめぐり「私がめちゃくちゃにしようとしているわけでないことは、(正恩氏は)分かっているはずだ」と述べた。さらに「対話によって何かが生まれれば、人類や世界にとって素晴らしいことだ」とも強調した。(2018/01/07-09:33)
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