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モランボン楽団の団長らが出席 平昌五輪への芸術団派遣、韓国と北朝鮮が協議

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韓国側「内外の 関心と期待も大きい」
韓国と北朝鮮は15日午前、平昌(ピョンチャン)冬季五輪への北朝鮮芸術団派遣を巡る実務協議を板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で開いた。北朝鮮は代表団のなかで芸術団の派遣問題を先行して調整するよう求めており、核・ミサイル開発のイメージを和らげたい思惑があるとみられる。
韓国側代表団は15日朝、ソウルで記者団に「内外の関心と期待も大きい。良い結果を出すために協議したい」と述べた。
北朝鮮側からは、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の肝いりで創設された女性グループ、モランボン楽団の玄松月(ヒョンソンウォル)団長らが出席。玄氏は2015年12月に同楽団を率いて訪中した。公演用の背景映像に弾道ミサイル発射の場面があったため、中国が難色を示して直前に公演が中止になった。
15日の南北協議では、芸術団が公演する場所や機材などを協議するとみられる。韓国側は15年の訪中当時のようなトラブルを防ぐため、北朝鮮の1人独裁政治や核・ミサイル開発を称賛するような曲や演出を控えるよう要請するとみられる。(ソウル=牧野愛博)
(朝日新聞デジタル 2018年01月15日 11時39分)

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