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東証大引け 3日続伸、26年ぶり高値 海外勢の買い

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9日の 東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。 終値は前週末比135円46銭(0.57%)高の 2万3849円99銭だった。 昨年来高値を連日で更新し、 1991年11月15日以来約26年ぶりの 高値を付け
9日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。終値は前週末比135円46銭(0.57%)高の2万3849円99銭だった。昨年来高値を連日で更新し、1991年11月15日以来約26年ぶりの高値を付けた。大発会から3営業日連続で上昇したのは2010年以来となる。世界経済の拡大期待を背景に運用リスクを取る動きが広がり、海外から資金が流入した。 株価指数先物が先行して上昇し、 ファストリ や 東エレク など指数への寄与度が大きな値がさ株に裁定取引の買いが入った。市場では「幅広い主力株に海外投資家の買いが入っている」との声が聞かれた。半面、日経平均は年明け後の3営業日累計で1000円を超える上昇となり、高値警戒感も出ている。外国為替市場で1ドル=112円台半ばまで円高・ドル安が進んだ場面では利益確定売りが膨らみ、上値が重くなる場面があった。 東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、前週末比8.95ポイント(0.48%)高の1889.29で終えた。1991年6月18日以来、約26年7カ月ぶりの高値を付けた。 JPX日経インデックス400は88.69ポイント(0.53%)高の1万6751.22と3日続伸し、算出開始以来の高値を更新した。 東証1部の売買代金は概算で3兆1112億円と、年初から3営業日連続で3兆円を上回った。売買高は16億6341万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1185と、全体の約57%を占めた。値下がりは795、変わらずは83銘柄だった。 米フェイスブックと傘下企業が提携した ソニー は昨年来高値を更新した。 日電産 や キヤノン が上昇し、 花王 や ユニチャーム も高い。不動産の 住友不 や 三井不 の上げも目立った。一方、 住友鉱 は下落した。 スズキ や デンソー も下げた。 楽天 や NTTドコモ も安い。 東証2部株価指数は6日続伸した。 三社電機 や 象印 が上げ、 朝日インテク と エスビー は下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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