事故機、 飛行直前メインローター部品交換:墜落直前に、 回転翼の 重要部品を交換していたことがわかった。 …
墜落直前に、回転翼の重要部品を交換していたことがわかった。 小野寺防衛相は、「メインローターヘッドという、羽根と回転部をつなぐところ、これは、1,750時間飛んだあと交換をするという、そういう時期が来ているということで、今回、その交換も行ったという報告を受けております」と述べた。 佐賀県で起きた陸上自衛隊のヘリコプター墜落事故について、小野寺防衛相は6日、事故機が飛行の直前に、メインローターをつなぎ止めている部品の交換を行っていたことを明らかにした。 メインローターヘッドは、墜落したAH-64D戦闘ヘリコプターに4枚あるメインローターの羽根を、機体上部につなぎ止める部品。 同じ型のヘリコプターは、2006年春以降、今回の事故機を含め、自衛隊に13機配備されているが、1,750飛行時間ごとに行うメインローターヘッドの交換は、今回が3回目だった。 小野寺防衛相は、部品の交換と墜落の関連性の有無について、慎重に調べる方針。