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韓国は北朝鮮厚遇 米は非難 違い際立つ

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ピョンチャンオリンピックの 開幕に合わせてキム・ ヨジョン(金与正)氏ら北朝鮮の 代表団が9日、 韓国入りし、 ムン・ ジェイン(文…
ピョンチャンオリンピックの開幕に合わせてキム・ヨジョン(金与正)氏ら北朝鮮の代表団が9日、韓国入りし、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が厚くもてなしたのに対し、アメリカのペンス副大統領は北朝鮮を厳しく批判するなど、米韓の姿勢の違いが際立っています。 北朝鮮は9日、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の妹、キム・ヨジョン氏を含む高位級代表団を韓国に派遣しました。 これを「朝鮮半島の緊張緩和に向けた北の意志だ」と高く評価するムン・ジェイン大統領は、オリンピック開幕に先立つレセプションでみずからと同じテーブルに代表団を率いるキム・ヨンナム(金永南)最高人民会議常任委員長の席を配置し、穏やかな雰囲気で乾杯しました。さらに、大会の開会式でムン大統領は、すぐ後ろに座ったキム・ヨジョン氏と何度か握手をして言葉を交わすなど厚くもてなしました。 ムン大統領はヨジョン氏らを10日、ソウルの大統領府に招いて昼食会を催すという異例の対応を取ることにしていて、南北関係や核問題についてどのような話し合いが行われるか注目されます。 一方、アメリカのペンス副大統領はオリンピックの開会式を前に北朝鮮から逃れた脱北者たちと面会し「北朝鮮は自国民を困窮させ、投獄し、拷問する政権だ」と厳しく非難したうえで、圧力を最大限に強める姿勢を強調しました。 さらに、ペンス副大統領はムン大統領主催のレセプションも5分ほどで退席し、会場にいた北朝鮮のキム・ヨンナム常任委員長と握手をすることもなかったなど、北朝鮮をめぐる米韓の姿勢の違いが際立っています。

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