ピョンチャンパラリンピックの スノーボードで金メダルを獲得した２４歳の 成田緑夢選手がパラスノーボードを引退し、 別の 競技で東…
ピョンチャンパラリンピックのスノーボードで金メダルを獲得した２４歳の成田緑夢選手がパラスノーボードを引退し、別の競技で東京オリンピック・パラリンピックへの出場を目指すことを表明しました。 ２４歳の成田緑夢選手は、２００６年トリノオリンピックのスノーボードに出場した成田童夢さんと今井メロさんを兄と姉に持つ成田３きょうだいの末っ子です。 トランポリンを使った練習中に左足を大けがしてひざから下に障害が残りましたが、パラリンピック初出場のピョンチャン大会のスノーボードで金メダルと銅メダルを獲得しました。 今後の活動について成田選手は２７日夜出演したＮＨＫの番組で「金メダルを取れば引退しようと思っていた。次の一歩を１００％追求するためにスノーボードを引退したい」と述べ、パラスノーボードを引退する考えを明らかにしました。 そのうえで「パラリンピックとオリンピックの両方に出場してたくさんの影響を与えることが目標だ」として、２年後の東京オリンピック・パラリンピック出場を目指すことを表明しました。 取材に対し、成田選手は今後どの競技に取り組むかについてはオリンピックも含めて明言しませんでしたが、去年６月のパラ陸上の日本選手権では走り高跳びと走り幅跳びに出場し、ともに２位に入っていました。
