大リーグは29日、 日本時間の 30日、 レギュラーシーズンが開幕し、 日本選手ではマリナーズに復帰したイチロー選手が本拠地シア…
大リーグは29日、日本時間の30日、レギュラーシーズンが開幕し、日本選手ではマリナーズに復帰したイチロー選手が本拠地シアトルの球場で先発出場します。また、大リーグで投打の二刀流でのプレーを目指すエンジェルスの大谷翔平選手が指名打者で出場して、大リーグデビューする可能性があります。 ことしの大リーグは1968年以来となる全球団による開幕戦が予定されていましたが、ナショナルズとレッズの試合が悪天候のために事前に延期が決まり、29日は28球団が開幕戦を迎えます。 日本選手では、マリナーズに6年ぶりに復帰した44歳のイチロー選手が、記録と記憶に残る活躍をした本拠地シアトルのセーフコ・フィールドで9番・レフトで先発出場します。 イチロー選手はマリナーズで外野手にけが人が出たため補強の戦力として復帰し、マリナーズのファンからは大きな歓迎を受けると見られます。 イチロー選手は他の外野手がけがから復帰するまでに結果を残すことが求められています。 エンジェルスの大谷選手は来月1日にアスレティックスとの開幕戦4試合目で先発登板することが決まっていますが、29日の開幕戦では指名打者として出場し大リーグデビューする可能性があります。 大谷選手はオープン戦での打率が1割2分5厘と低迷しましたが、マイク・ソーシア監督はバッティングの状態はよくなっていると判断しているほか、大谷選手の基本的な能力の高さを評価していて、打線の最終的な選考が注目されます。 このほか、大リーグ1年目のパドレスの牧田和久投手とダイヤモンドバックスの平野佳寿投手がチームでリリーフ陣に入っていて、登板の機会を待つことになります。