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明石海峡でフェリー立ち往生続く 509人乗船したまま夜明かし

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兵庫県明石市の 沖合約6キロの 明石海峡付近で18日夜、 名門大洋フェリーが運航する「フェリーふくおか2」 (9774トン)が鋼鉄製の 灯浮標(ブイ)と接触した事故で、 フェリーは損傷状況を調べるため、 19日も停泊した状態が続いた。 乗客乗員509人にけがはなく、 乗船したまま一夜を明かした。 同社に…
兵庫県明石市の沖合約6キロの明石海峡付近で18日夜、名門大洋フェリーが運航する「フェリーふくおか2」(9774トン)が鋼鉄製の灯浮標(ブイ)と接触した事故で、フェリーは損傷状況を調べるため、19日も停泊した状態が続いた。乗客乗員509人にけがはなく、乗船したまま一夜を明かした。同社によると、体調不良を訴える人はいないという。 神戸海上保安部によると、灯浮標を固定していた鉄製のチェーンがスクリューに巻き付いている可能性がある。海面から出ているスクリューの一部が欠損しており、潜水士が海中部分の状況を確認する。

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