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通算タイトル100期目は名人か 挑戦者の羽生竜王

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2期ぶりの 七番勝負登場 通算10期目の 名人獲得なるか 史上初の 6人による争いとなった第76期名人戦(毎日新聞社、 朝日新聞社主催)の A級順位戦プレーオフは、 羽生善治竜王(47)が2期ぶりの 七番勝負登場を決めて決着した。 七番勝負では、 羽生の 通算10期目の 名人獲得、 通算タイトル100期の 大台をかけた戦い
史上初の6人による争いとなった第76期名人戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)のA級順位戦プレーオフは、羽生善治竜王(47)が2期ぶりの七番勝負登場を決めて決着した。七番勝負では、羽生の通算10期目の名人獲得、通算タイトル100期の大台をかけた戦いに注目が集まる。
羽生と稲葉陽(あきら)八段(29)の挑戦者決定戦は、真冬を思わせる寒さの東京で行われた。振り駒で稲葉が先手になり相掛かりから熱戦になったが、羽生が競り勝った。
11人で行われた今期のA級順位戦。羽生は開幕から5勝2敗と好調だったが、8回戦で稲葉に敗れ、9回戦も敗戦。4敗を喫して圏外に去ったかと思われたが、10回戦で勝利して6勝4敗に。最終11回戦は上位陣が崩れ、プレーオフに参加できることになった。
羽生は昨年、王位・王座・棋聖の3冠で始まったが、一時棋聖の1冠に後退。しかし、年末に竜王を獲得して2冠を保持、史上初の永世7冠となり、国民栄誉賞も受賞した。再び上り調子になっており、新たな記録への期待がかかる。
佐藤天彦(あまひこ)名人(30)との七番勝負(大和証券グループ協賛)は4月11日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で開幕する。【山村英樹】
羽生善治竜王の話 せっかく(名人挑戦の)機会に恵まれたので、コンディションを整えて開幕を迎えたい。
稲葉陽八段の話 厳しい戦いを覚悟していたが、ひどい内容になってしまったので、これが実力なのかなと。

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