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ジャパンオープン 池江5冠 50自、100バタも

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競泳の ジャパンオープン最終日は27日、 パンパシフィック選手権(8月・ 東京)とアジア大会(同・ ジャカルタ)の 最終選考会を兼ねて東京辰巳国際水泳場で行われた。 17歳の 池江璃花子(ルネサンス)が女子50メートル自由形を24秒47、 女子100メートルバタフライは56秒93で制し、 今大会5冠を達成した。
競泳のジャパンオープン最終日は27日、パンパシフィック選手権(8月・東京)とアジア大会(同・ジャカルタ)の最終選考会を兼ねて東京辰巳国際水泳場で行われた。
17歳の池江璃花子(ルネサンス)が女子50メートル自由形を24秒47、女子100メートルバタフライは56秒93で制し、今大会5冠を達成した。
女子200メートル平泳ぎは渡部香生子(早大)が2分22秒88で優勝。男子200メートル平泳ぎは世界記録保持者の渡辺一平(早大)が2分8秒30で勝った。
女子の50メートル自由形と100メートルバタフライを制し、出場全種目となる5冠を達成した高校3年の池江は充実感に浸った。調子はピークではない上に大会最終日。しかも十分な休息もなく立て続けに泳いだ2レースで、ともに自身が持つ日本記録に迫れたからだ。「コンディションが整えばさらに良いタイムが出る」と言うから底が知れない。
得意のバタフライ決勝は、自由形を制してわずか約50分後にスタートしたが、圧倒的な力を見せつけた。
世界の強豪と渡り合うため「スタートから飛ばそう」と意識し、前半50メートルを折り返しトップに立った。残り25メートル付近で体一つ抜け出しフィニッシュ。韓国の安洗賢(アン・セヒョン)らを抑えた。体力を消耗した状況で56秒台をマーク。日本記録まであと0秒55に迫り「実力がついたと感じた」と笑顔だった。今月から師事する元五輪代表の三木二郎コーチの下、スプリントに磨きをかける練習に取り組む。【谷口拓未】
=1位と日本人最上位
【男子】
▽800メートル自由形(タイムレース)
竹田渉瑚(オーエンス)7分55秒95
▽50メートル自由形
塩浦慎理(イトマン東進)22秒15
▽200メートル背泳ぎ
萩野公介(ブリヂストン)1分57秒18
▽200メートル平泳ぎ
渡辺一平(早大)2分8秒30
▽100メートルバタフライ
小堀勇気(ミズノ)51秒90
【女子】
▽1500メートル自由形(タイムレース)
ジェシカ・アシュウッド(豪州)16分22秒17(2)森山(日体大)16分25秒67
▽50メートル自由形
池江璃花子(ルネサンス)24秒47
▽200メートル背泳ぎ
彭旭〓(中国)2分8秒50(2)赤瀬(ANAエアポートサービス)2分9秒38
▽200メートル平泳ぎ
渡部香生子(早大)2分22秒88
▽100メートルバタフライ
池江璃花子56秒93

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