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東証10時 一進一退 好業績銘柄に買い、半導体株は軟調

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14日前場中ごろの 東京株式市場で日経平均株価は前週末終値(2万2758円)を挟んで一進一退となっている。 好決算を発表した銘柄に買いが入る一方、 米ハイテク株安を受けて 東エレク など半導体関連株が下げている。 企業業績の 発表などを受…
14日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前週末終値(2万2758円)を挟んで一進一退となっている。好決算を発表した銘柄に買いが入る一方、米ハイテク株安を受けて 東エレク など半導体関連株が下げている。企業業績の発表などを受けて売り買いが交錯し、指数は方向感を欠く展開となっている。 好業績銘柄への買いが続いている。1~3月期の純利益が前年同期の2倍になった 資生堂 が大幅に上昇し、日経平均株価を40円近く押し上げている。2018年3月期の純利益が過去最高を更新した 三井不 にも買いが集まり、株式相場を支えている。 一方、「トランプ米大統領が輸入車関税を引き上げる提案をした」と米紙が伝え、 トヨタ など自動車株は軟調。中期計画の売上高目標の達成時期の遅れを社長が示した オリンパス の下落も重荷となっている。大和証券の高橋和宏・株式上席ストラテジストは「米朝首脳会談の日程が決まり、東京市場では追加材料に乏しい。外国為替市場で円相場にほぼ動きがなく、投資家は方向感を見いだしづらくなっている」と話していた。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で7507億円、売買高は4億7008万株だった。 個別では、武田や 大塚HD 、 ソニー の上昇が目立つ。一方、 任天堂 や 三菱ケミHD 、 SUBARU は下げている。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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