Home Japan Japan — in Japanese 金正恩氏、習主席と再会談=異例の電撃訪中-「段階的な非核化」を主張

金正恩氏、習主席と再会談=異例の電撃訪中-「段階的な非核化」を主張

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【北京、 ソウル時事】 北朝鮮の 金正恩朝鮮労働党委員長は7、 8両日、 中国遼寧省大連を訪問し、 習近平主席と会談した。 中朝両国の メディアが報じた。 正恩氏の 訪中は3月末の 初訪問以来、 短期間で2度目の 訪中となる。 4月末の 南北首脳会談の 結果などを直接説明したとみられる。 中朝首脳、 海辺を散策=「親密と友好」 演出 新華社電によると、 正恩氏は習氏との 会談で「関係国が敵視政策をやめれば、 朝鮮は核を持つ必要がなくなり、 非核化が実現できる」 と明言。 さらに「朝米対話を通じて互いの 信頼を確立し、 関係国が責任を負って段階的で
【北京、ソウル時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は7、8両日、中国遼寧省大連を訪問し、習近平主席と会談した。中朝両国のメディアが報じた。正恩氏の訪中は3月末の初訪問以来、短期間で2度目の訪中となる。4月末の南北首脳会談の結果などを直接説明したとみられる。
中朝首脳、海辺を散策=「親密と友好」演出
新華社電によると、正恩氏は習氏との会談で「関係国が敵視政策をやめれば、朝鮮は核を持つ必要がなくなり、非核化が実現できる」と明言。さらに「朝米対話を通じて互いの信頼を確立し、関係国が責任を負って段階的で同時に措置を取ることを望んでいる」と述べた。 習氏はこれに対し、北朝鮮が核実験の停止や核実験場の廃棄などを表明したことを「称賛」。その上で「(北)朝鮮が経済建設に戦略の重心を移し、発展の道を進むことを支持する」と応じた。 中朝首脳会談がこれほどの短期間に2回行われるのは異例。正恩氏としては、6月上旬までの開催が予定されている米朝首脳会談に向けて「後ろ盾」となる中国との関係進展を誇示し、北朝鮮の「完全な非核化」を求めるトランプ大統領をけん制する狙いもあるとみられる。 正恩氏は7日、専用機で平壌を出発し、電撃的に大連を訪問した。専用機で外遊するのは初めて。(2018/05/08-21:02)

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