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地震で1600人避難所生活…陸自が公園に風呂

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大阪府北部を震源とする最大震度6弱の 地震発生から3日目となる20日、 被災地は朝から雨に見舞われる中、 約1600人が避難所での 生活を続けた。 被災地の 各自治体では休校が続いていた小中学校が再開されたほか、 被災家屋の 調査を開【社会】
大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震発生から3日目となる20日、被災地は朝から雨に見舞われる中、約1600人が避難所での生活を続けた。被災地の各自治体では休校が続いていた小中学校が再開されたほか、被災家屋の調査を開始。ボランティアも現地に入り活動を始めるなど、復旧に向けた動きが本格化している。
総務省消防庁によると、20日午後2時現在で、死者は大阪府で5人、負傷者は大阪、京都など7府県で計409人。住宅の被害は前日から47棟増え、2府2県で562棟の損壊を確認した。住宅被害は大阪府高槻市など被害が大きかった自治体で実態把握を進めており、さらに増える見通しだ。
避難者数は各自治体の集計で大阪府1585人、京都府34人。
6万戸以上のガス供給が停止している大阪府茨木市では、仮設の風呂が設置され、被災者たちが3日ぶりの入浴を楽しんだ。陸上自衛隊が市中心部の若園公園に、縦2メートル・横3メートルの風呂を男女2か所ずつ設営。茨木市の女性(80)は「地震以来のお風呂。さっぱりできた」と話した。
大阪府北部で余震とみられる地震は20日午後8時までに、震度4が1回、震度3が3回、震度2が11回、震度1が20回の計35回発生。日付別では18日21回、19日12回、20日2回と減ってきているが、気象庁は「発生後1週間は強い地震が突然起きることがある」としている。

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